本日、青葉区医師会の災害時地域定点診療拠点の訓練に参加してまいりました。青葉区の医師会では震度6弱以上の地震が起きた場合に、青葉区の7か所の診療拠点を設置することになっています。当院は、美しが丘小学校が拠点です。小学校の校舎内に診療所を設置し、出来る限りでの診療を提供します。訓練では、模擬患者に加ってもらい、トリアージから処置までシミュレーションをしました。CT、レントゲンやエコーを始め、普段使っている検査機器が使えず、滅菌処理した備品や医薬品が不足するした場合、どこまで正しく診断・処置ができるかを考えこんでしまいました。実際の災害時には、そんなことを考えている暇は無いでしょうけど、普段の診療では考えられないようなシミュレーションを実際に体験させていただいて、医療人としてあらゆる災害に対応できるように、訓練の大切さを改めて認識した次第です。

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