メニュー

そけいヘルニアの再発について

[2018.01.27]

そけいヘルニア(脱腸)は手術してしまえば大抵は治ってしまうのですが、時々再発してしまう方もいらっしゃいます。例えば小児期にヘルニアの手術をした方、1990年以前のメッシュを使わない手術をしていた頃にヘルニア手術をされた方は、縫い縮めたところが時間の経過とともにもろくなって壊れ、再発してしまう場合があります。またその他、特に女性に多くみられる内そけいヘルニアや大腿ヘルニアは、構造的にメッシュを上手に敷くことが難しい場合が多いです。必ずしも平らな所にメッシュを敷くわけではないので、でこぼこしたところに敷いてメッシュがずれてしまったり、結果的にメッシュの展開が不十分になってしまうことがあります。そけいヘルニア手術に全般的に言えることですが、加齢とともに腹壁がもろくなって再発に至ってしまう場合があります。いずれも一度ヘルニア手術を経験されている方は、当院ではTAPP法による腹腔鏡手術をお勧めしています。TAPP法ですと、腹膜の内側から腹膜の状態を簡単に確認することができ、内側からアプローチしてきれいに治すことができます。一度手術をしたのだけれど、気になっている方のご相談もお受けしております。

脱腸・太ももの付け根のふくらみは、鼠径ヘルニアかもしれません。そけいヘルニアの日帰り手術なら、たまプラーザ駅徒歩3分、東名川崎ICより車で5分の 『横浜青葉そけいヘルニア・外科クリニック』 へご相談ください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME