この度当院は3周年を迎えました。開院から2020年7月末までの鼠径ヘルニア手術が1,128件となりました。全身麻酔の手術すべてを合わせて1,142件です。うち、腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術1,111件、開腹での鼠径ヘルニア手術17件 、その他14件でした。今は、毎日手術をできる有難さを噛みしめています。まずは、当院を選んでくださった患者様、ご家族の方にお礼申し上げます。また、多くの医療機関よりご紹介を頂きました。ありがとうございました。そして、関係者の皆々様より、多大な支援を賜りました。お陰様で、無事に3周年を迎えられましたこと、この場を借りて心より御礼申し上げます。
なお、患者様、付添いの方には、院内でマスクの着用をお願いしております。ご持参くださいますようお願い申し上げます。また、ご来院時に患者様、付添いの方、全てに検温をお願いしております。当院スタッフはマスク・ゴーグルの他、検査時などにはフェイスシールドやガウンを着用させていただいております。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
今後もより良いヘルニア手術を追求してまいります。私どもだからできる医療提供を、出来得る限り続けてまいります。どうか今後もご支援賜りますようお願い申し上げます。
この記事を書いたのは…
2002年山梨医科大学卒業。2008年長野市民病院でTEP法をみて衝撃を受ける。以来、鼠径ヘルニアの理想的な治療はTEP法だと確信して手技の研鑽を積む。2017年8月の開院から全ての手術を執刀。「初診から術後経過まで、執刀した外科医が責任を持って診るべし」が信条。好きな言葉は『創意工夫』