東急田園都市線 たまプラーザ駅 徒歩3分 東名川崎ICより5分

月曜・日曜・祝日 休診 

院長挨拶

当院は、2024年12月で開院して7年5か月が過ぎました。

2017年の開院当時、鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術を日帰りの全身麻酔で行うということが、まだまだ一般的ではなかったと思います。地道に診療を続けたことで、3,000人以上の鼠径ヘルニアの患者さんの手術を行うことができました。鼠径ヘルニアの腹腔鏡手術という比較的新しい手術で、一人の術者がTEP法という一つの術式だけを3,000件以上執刀していることは、全国的に希少で珍しい部類に入りました。

最近は、全国的にクリニックでの鼠径ヘルニアの日帰り腹腔鏡手術が急速に広まり、「日帰りの腹腔鏡」「キズが小さい」「痛みが少ない」という手術が当たり前になりつつあります。いろいろなスタイルの日帰り手術クリニックができていて、その特色はクリニックごとで様々で、多様化を極めます。今まで鼠径ヘルニアの手術にさほど関わっていなかった人たちまでが、同じような鼠径へルニアの「日帰り手術クリニック」を開設しているのも見受けられます。その中で、鼠径へルニアの治療に長年携わってきた消化器外科医が、理想とする質の高い手術を実現するためにクリニックを立ち上げて、妥協することなく設備と環境を整え、自ら手術を行うことに意義があるのだと私は考えています。

鼠径ヘルニアの手術は、「簡単な手術」「どこで受けても大して変わらない」と思われがちです。しかし、手術のクオリティは執刀する術者の力量によって大きな差がでることも、また事実なのです。質の高い手術こそが、術後の再発や慢性疼痛といった合併症を減らせる最善の方法と考えております。の高い手術を維持するために当院が開院より変わらずに続けていることは、すべての患者さんの初診から手術、術後までを私がすべて行うこと、そして、今まで培ってきた経験と技術を生かして、よりよい手術を追求し続けていることです。日々の手術のひとつひとつが、私の外科医人生の集大成として臨んでおります。積み重ねてきた経験と技術と鼠径へルニア手術へのこだわり、これこそが、当院の譲れない最大の特徴と自負しております。

2024年12月25日
横浜青葉そけいヘルニア・外科クリニック
田上 創一

経歴

  • 2002年 山梨医科大学卒業
  • 2002年 河北総合病院
  • 2008年 長野市民病院
  • 2014年 川崎幸病院
  • 2014年 湘南東部総合病院
  • 2016年 イムス富士見病院
  • 2017年 横浜青葉そけいヘルニア・外科クリニック

所属学会

  • 日本外科学会 専門医
  • 日本消化器外科学会 専門医・指導医
  • 日本内視鏡外科学会 評議員
  • 日本臨床外科学会
  • 日本ヘルニア学会
PAGE TOP