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女性のそけいヘルニア(脱腸)

[2017.09.11]

そけいヘルニアというと40歳以降の男性の患者様が多いのは確かなのですが、次に多いのは20歳から40歳女性です。と言うのも妊娠が原因となるからです。10キロ近くにも膨れ上がる子宮を同じ腹筋で支えるので仕方の無いことです。ですが、妊娠中は嵌頓(カントン)しない限り手術することはありません。風邪薬の服用にも慎重になる時期に、手術のストレスも赤ちゃんに良い影響を与えるとは思えません。ご家族のためにも日帰り手術をお勧めいたします。また女性は大腿ヘルニアの確認および予防の観点から、腹腔鏡下ヘルニア修復術を含む腹膜前修復法(Kugel法、TEP法、TAPP法)が望ましいといわれております。出産して体調が戻られたらお早めにご相談ください。

脱腸・太ももの付け根のふくらみは、鼠径ヘルニアかもしれません。そけいヘルニアの日帰り手術なら、たまプラーザ駅徒歩3分、東名川崎ICより車で5分の 『横浜青葉そけいヘルニア・外科クリニック』 へご相談ください。

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